ガイド

アプリなしで使えるチューナー/メトロノーム

譜面台の前で「チューナーアプリを入れ忘れた」「共有PCにインストールできない」はよくある行き止まりです。 けいさん箱の チューナー/メトロノーム は、ブラウザだけで調律とテンポ取りができます。登録不要・インストール不要。マイクとクリック音の処理は、この端末の中だけです。

1ページで切り替える二つのモード

画面上部のタブでチューナーとメトロノームを切り替えます。よく使う設定はブラウザに保存されるので、次に開いたときも続きから使えます。スマホなら「ホーム画面に追加」しておくと、アプリに近い起動感になります。

チューナーでできること

メトロノームでできること

チューナーに切り替えても、設定次第でメトロノームは鳴り続けます。テンポをキープしたまま弦を合わせる、という流れに向いています。

使い方(チューナー)

  1. チューナー/メトロノーム を開き、チューナータブにする
  2. 楽器プリセットを選ぶ。決まっていなければフリーでも可
  3. A4の基準(440など)と、必要ならOK閾値を確認する
  4. 「マイクを開始」を押し、ブラウザの許可ダイアログで許可する
  5. 1音(1弦)ずつ鳴らす。針やセント表示が中央付近で安定したら合わせる

和音や部屋の反響、話し声が入るとピッチが迷いやすいです。ミュートする弦以外は押さえず、静かめの場所で単音を出すのが確実です。参照音を鳴らせるので、耳での合わせ練習にも使えます。

使い方(メトロノーム)

  1. メトロノームタブを開く
  2. BPMを数字で入れるか、タップでテンポを取る
  3. 拍子・分割・スイング・音色を曲に合わせて選ぶ
  4. 必要なら「1小節カウント」をオンにしてからスタート
  5. よく使う組み合わせはプリセット名を付けて保存する

レッスン室や図書館では、クリック音を出せないことがあります。無音(見た目のみ)なら、画面の拍表示だけを頼りにカウントできます。徐々にテンポを上げる練習では、目標BPMとランプ時間を指定してください。

和楽器プリセットと平均律の注意

和楽器・アジア弦のプリセットは、平均律上の目安ピッチです。流派・地域・曲目によって基準が違うことが普通にあります。篠笛や三味線などを「西洋のチューナーと同じ感覚」で絶対視しないでください。 合奏の基準音、師匠の調弦、いつも使っているアプリの数値のどれかを正とし、本ツールは持ち歩き用の出発点として使うのが安全です。

マイクがうまく動かないとき

練習シーン別の使い分け

「チューナーだけ欲しい」「メトロだけ欲しい」でも、同じURLで足ります。ブックマークを二つ作る必要はありません。音楽まわりのほかの計算(BPMの確認、移調、カポ、篠笛)は 音楽ツール 側にまとまっています。

A4基準とOK閾値の実務的な決め方

オーケストラや吹奏楽では442Hz前後、一般的なポップスやギター練習では440Hz、というように現場の習慣があります。合奏する相手の基準が分かっているなら、それに合わせるのが先です。手入力で中間の値にもできます。 OK閾値(±セント)を厳しくしすぎると、部屋のノイズや弦の減衰で「なかなかOKにならない」状態になりやすいです。まずは標準付近で合わせ、仕上げだけ厳しくする使い方が現実的です。

ベースの低い弦や、管楽器の息の揺らぎは、検出が安定するまで少し長めに鳴らす必要があることがあります。それでも振れるときは、マイク位置を変え、単音・短いフレーズで再試行してください。専用クリップチューナーの代替としては十分でも、録音スタジオのマスターチューニングの代替にはしません。

ツールの限界

よくある質問

チューナーの音はサーバに送られますか?

いいえ。マイク入力とクリック音の処理は端末のブラウザ内だけです。当サービスのサーバへ音声を送信しません。

和楽器のプリセットは正確ですか?

平均律の目安です。流派差があるため、最終的な合わせ方はいつも使っている基準に合わせてください。

メトロノームを鳴らしながらチューナーを使えますか?

設定次第では、タブを切り替えてもメトロを鳴らし続けられます。

マイクが反応しません。どうすればよいですか?

ブラウザとOSのマイク許可、他アプリの占有、ノイズ、HTTPSで開いているかを確認し、静かめの場所で1音ずつ鳴らしてください。

オフラインでも使えますか?

一度読み込んだあとの利用は端末とブラウザのキャッシュ状況に依存します。安定して使うならオンラインで開き、設定保存後に再訪するのが確実です。

チューナー/メトロノームを開く

関連ガイド・ツール